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クロダイトグループ
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経営の基本姿勢

  1. 日本の産業の全てをささえる『鋳物』。
    それはいわば、世界に誇る日本の最先端ハイテク産業のベースになっています。日本のGNPの多くの部分は、就業人口では第3次産業の比率が近年になって高まっているとはいえ、第2次産業--いわゆる製造業--が生み出す付加価値に追うところが大です。また、第2次産業のすべては、素形材産業を礎として築かれており、その品質こそ国際競争力を左右するものです。
  2. 素形材産業は『物』を生み出すすべての産業で使われています。『鋳物』は4000年以上の歴史を持ち人類の発展は『物』を自由に造型、加工できる『鋳物』の発明による、と言っても過言ではないと言えます。
    現在は、自動車産業、家電産業、重電機産業、航空機産業、コンピュータ、宇宙産業、それらを作り出す工作機。また、我々の生活の基礎となる『衣・食・住』を満足させるための産業すべてに深い関わりを持っています。最近の本物志向に適した『鋳物』は、モニュメント、壁画、工芸美術品などにも使われ、いわば最先端技術の一つとして位置づけられる物ではないでしょうか。
  3. 当社は1928年の創業以来、鋳物専業メーカーとして技術開発を進め、ダクタイル鋳鉄の製造に関しても国内の他社に比べて早くから開発に携わっており、昭和36年よりクロダイト・メタル(球状黒鉛鋳鉄の当社商品名=当時=)の製造販売をしていました。そのような技術の積み重ねにより、全国的にも当社の鋳物の品質は評価されています。
  4. 当社は上下水道部品、及び自動車部品、その他部品を製造しています。上下水道部品では、主にライフラインと言われる水道用本管の継手部品を製造しています。それは地下に埋設され数十年にわたり機能を保ち続けるべく、材質、寸法など品質上重要なポイントを確保する必要があります。
    当社の特許としては
    1. 耐蝕性、耐荷重性、耐衝撃性などにすぐれた合金ダクタイル鋳鉄
    2. 高水圧保持のための特殊カム機構付きの上水道継手
    3. 断水することなく水道工事ができる不断水止水装置

    など多くの特許、実用新案を取得しています。
  5. 自動車部品では最近の軽量化、高強度化、高品質化に対応すべく、自動車メーカーとの共同開発を行っています。
  6. 材質の安定こそダクタイル鋳鉄の品質を保証する最大のポイントです。そのために当社は材質面ではカントレコーダー、炭素分析装置、球状化判定装置、画像解析装置など各種試験機により品質のチェックを行っています。
  7. 企業は単独では存続できないという思想の下、当社は産官学連携での技術開発・情報発信を行っています。それは、「愛知ブランド認定企業」の登録第1期生としての評価に表れています。また、経産省の「元気なものづくり中小企業300社」にも選定されています。

沿 革

        
昭和3年 黒田初太郎が個人企業黒田鋳造所を設立、農機具紡績部品の製造開始
昭和21年 黒田文一が経営継承
昭和28年 合資会社とする。資本金100万円、紡績機・自動車・工作機部品の製造販売
昭和33年 株式会社とする。資本金500万円、水道用メカニカルジョイント製造販売開始
昭和36年 資本金1,500万円に増資、ダクタイル鋳鉄研究開始
昭和38年 資本金1,650万円に増資、シェルモード部門を分離してクロタ精工(株)設立
昭和39年 クロダイト工業(株)に社名変更
昭和40年 資本金3,300万円に増資、高浜工場建設
昭和41年 提案制度発足
昭和43年 電子計算機導入
昭和46年 資本金3,450万円、(資)クロダ製作所合併
昭和47年 資本金3,620万円、カントレコーダー導入
昭和48年 資本金8,000万円に増資
昭和50年 資本金10,000万円に増資、ディサマチック無枠高圧高速造型機導入
昭和51年 資本金10,200万円、従業員持株会発足
昭和55年 安全衛生活動を全社で導入・実施
昭和55年 Vプロセスライン増設、機械工場増築
昭和59年 QCサークル活動・TQM活動を導入・実施
昭和62年 黒田昌司が経営継承
平成1年 機械加工部門を分離してクロダイト技研(株)を設立
平成2年 販売部門を分離して(株)クロダイトを設立
平成3年 ディサマチック無枠高圧高速造型機第2号機導入
平成4年 塗装部門として(株)ケー・ディ・シーを設立
平成6年 クロダイト技研(株)に樹脂塗装用ディップスピン装置設置
平成9年 クロダイト技研(株)にロックリング専用工場増設
平成10年 クロダイト技研(株)にロックリング無人加工ラインNo.2設置
平成13年 ISO9002取得
平成13年 DISANo.1ラインをDISA230Aに更新
平成14年 万能試験機をUHFー300KNIに更新
平成15年 クロダイト技研(株)にロックリング無人加工ラインNo.3設置
平成16年 ISO9001認証取得、愛知県から愛知ブランド企業の認定
平成18年 戦略的基盤技術高度化支援事業、パワーアシスト装置の研究開発開始
平成20年 戦略的基盤技術高度化支援事業、鋳鉄の半凝固鋳造法の確立と
コンパクトラインの実用化の研究開発開始
平成21年 グラインダー仕上げ作業にロボット導入
平成21年 ものづくり試作開発にてショットブラスト装置の設置
平成22年 アーク溶射設備一式設置
平成22年 クロダイト技研(株)にロックリング無人加工ラインNo.4設置
平成24年 3軸曲面加工用CAMシステム導入
平成25年 3Dプリンター導入
平成27年 黒田英嗣が経営継承

フロー

 
クロダイトの品質管理
品質は水道部門シェアNo.1の実績からも保証。

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