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特　徴

キャンバス付きK形ゴム輪とは、従来のゴム輪の背面部の押輪の当たり面にキャンバスを張り、ゴム面を保護し、強度を増すことにより従来のKゴム輪と比較してより一層の水密性能を向上させたゴム輪です。

1. K形ゴム輪の水密性能を大幅に向上しました。
   ゴムの背面部にキャンバスを張り、保護・強化することにより、押輪からの力をキャンバスを通してゴムを押すことにより、ゴムを均等に押すことができ、それによりゴム輪がスムーズに管に挿入され、ゴム輪本体の水密性能を充分に発揮します。
2. ゴム輪の変形を防ぎ、長い間ゴム輪本来の水密性能を保持します。
   キャンバス付きK形ゴム輪は、キャンバスが押輪との当たり面を保護し、強化することによりゴム輪の変形を防ぎ、施工当所のボルトの締め付けトルクの減少を防ぎ、長い間ゴム輪の高い水密性能を保持します。また、キャンバスを張ることにより、ゴム輪の強度が高まり、ゴムのめくれや、ちぎれを防ぎます。



3. ゴム輪の芯出しが簡単です
   ゴム輪の背面部の傾斜角度を変え、押輪のつば面の角度と同じにすることにより、T頭ボルトを締めれば締めるほど、押輪が滑りやすいキャンバスの上を滑り、徐々にゴムの中心へ移動し芯出しが簡単におわります。
4. 長い実績と信頼性
   当社は昭和59年に異種管継手（CVS、CVS-A）を発売し、そのゴム輪にキャンバス付きのゴム輪を採用しました。それ以来、異種管継手は多くの事業体に採用され、そのゴムの高い水密性能は、高い評価をうけています。