特 長
- 長いL2寸法で、多種多様な障害物を迂回させることが出来ます。
少ない資材・少ない継手数で、安全・迅速・経済的な施工ができます。
- ボールベンドのボール部は、360°方向で±20°屈曲できます。
既設管路との管軸合わせが、容易に、正確にできます。
- 材質・塗装・寸法は全て、NS形・K形ダクタイル鋳鉄異形管に準拠しています。
NS形・K形ダクタイル鋳鉄管路に、腐食などを心配することなく、安心して使用できます。
- K形B・Bユニットは、管外径寸法の許容差適用範囲を広くしています。
挿し口に凸部のないK形は、切管が可能です。また、サドル付分水栓の取付けも可能です。
配管寸法
呼び径 |
共通寸法 |
管路長(m) |
D |
W1 |
W2 |
W3 |
H |
NS形 |
K形 |
75 |
850 |
2050 |
2900 |
600 |
3.39 |
3.38 |
100 |
850 |
2050 |
2900 |
600 |
3.38 |
3.38 |
150 |
990 |
2390 |
3380 |
700 |
3.94 |
3.93 |
200 |
990 |
2390 |
3380 |
700 |
3.92 |
3.92 |
ボールベンド・ロングベンドだからできること
マンホールを迂回させる時、規格品の異形管では編位量が足らず、曲管と曲管の間に甲切管を足す必要があります。また、K形では乙切管と継ぎ輪を足す必要がありますが、ボールベンド・ロングベンドではこれらの資材が必要ありません。断手数が減ることによる工事期間の短縮・工事費の低減が可能になるとともに、管路の信頼性向上を実現できます。
既設管路上にマンホールを設置する時、管路を切断し迂回させる必要があります。そんな時、規格品の異形管では多くの資材が必要となるとともに、既設管路との管軸合わせのために、数カ所の継手で無理な接合をすることがあります。ロングベンドにボールベンドを加えれば、無理な接合なく切り回し管路での管軸合わせが可能です。
挿し口に凸部のないK形BBユニットでは、切管ができるとともにサドル付分水栓の取付も可能です。迂回工事にともなう各種工事に対応できます。
ボールベンド・ロングベンドならこんなことも
地下埋設物の迂回も簡単に
ボールベンド・ロングベンドは地下埋設物の迂回にも、水平迂回と同様に対応できます。
管路角度の変更もらくらく
迂回に伴う管路角度の変更にボールベンドで対応できます。
小さな迂回も簡単
K形ボールベンド・ロングベンドであれば、少ない編位量での迂回も可能です。
S字管路も簡単
S字配管では多くの編位量が確保できます。
ボールベンドのダブル使用
ボールベンドを2個使用すれば、さらに多くの編位量が確保できます。
その他
浅埋管路へのつなぎこみ、既設管路との管軸合わせ、ねじり上げ配管が可能です。
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